「ふあ〜あ……」
目覚めたベッドの上で、香澄は大きく身体を伸ばした。
いつも通りの、清々しい朝。時計の針は午前6時をさしている。これも普段とかわらない、いつも通りの時間。
香澄は勢いよくベッドから跳ね起きると、これまた勢いよくパジャマを脱ぎ散らかせて、薄いノースリーブのシャツにミニスカートという普段着に着替える。
そして、勢いよくカーテンを開ける。
入ってくる光は、香澄の顔に心地よい新鮮さを齎せてくれた。
目覚めたベッドの上で、香澄は大きく身体を伸ばした。
いつも通りの、清々しい朝。時計の針は午前6時をさしている。これも普段とかわらない、いつも通りの時間。
香澄は勢いよくベッドから跳ね起きると、これまた勢いよくパジャマを脱ぎ散らかせて、薄いノースリーブのシャツにミニスカートという普段着に着替える。
そして、勢いよくカーテンを開ける。
入ってくる光は、香澄の顔に心地よい新鮮さを齎せてくれた。
Act.2-1 極限流道場の一日 [1]
KEEF
香澄は部屋を出ると、そのままキッチンに向かう。
いつもの通りなら、ユリが6時30分ころ起きてきて、朝食の準備を始めるのだが、香澄はさらに前に入って、窓を開けてキッチンの換気をし、テーブルを拭いてと、ユリがすぐに調理に入れるように、いわば準備の準備を始めておくのが日課になっていた。
香澄も朝食一式くらいならなんとか作れるようにはなってはいたが、まだまだ調理にてこずって(特に焼き魚とか、酢の物とか)味にまで気が回らなかった。ここでもユリにはまだかなわない。
そうこうしているうちに、午前6時20分頃、ユリより一足早くリョウが目を醒ましてくる。
「うーす、おはよう」
「あ、おはようございます♪」
香澄は最高の笑顔でリョウを迎える。この時間は、香澄の一番好きな時間帯のひとつだった。
香澄はリョウを見ると、身体の動きが軽くなる。
無論、大好きな人に見られている、ということもあるが、これから起こる「日課」が、最大の「目的」だった。
リョウはリズミカルにテーブルを拭く香澄の背後に立つと、そのまま香澄のミニスカートの中に手を入れて、すでに濡れ始めている香澄の秘所に指を這わせる。香澄の背中に、ぞくぞくと快感が走った。
「今日も下着はつけていないんだな」
「は、はい、つけて、ないです……」
香澄の秘所に、リョウの太い指が一気に深く入った。そしてそのまま愛撫を始める。
「あ、くう!」
香澄の腰が、快感に震える。尻にリョウの勃起したペニスが布越しにあたり、香澄はそれにこすりつけるように腰を振った。
リョウは香澄のシャツを、一気に首までずり上げた。大きくはないものの、形のいい乳房が震えて飛び出る。
リョウは左手で秘所の愛撫を激しくし、右手で乱暴に乳房を扱う。
「あう、くうん……」
香澄は悩ましい声を上げて、膝を震わせながら腰を艶めかしくリョウの股間にこすりつける。
「どうして欲しい?」
香澄の耳元でリョウが呟く。香澄は息を切らせて、大きく頷く。
「い、入れてください。早くぅ……あう!」
香澄の返事を最後まで待たずに、リョウの怒張が香澄の秘所に挿入された。両手でがっちりと香澄の腰をホールドし、立ちバックで乱暴に香澄を突き上げた。
「あっ! あっ! あっ!」
香澄は欲望に正直に喘ぎ声を上げる。テーブルに手をつき、自分からも腰を動かした。
「あいかわらず大きな声だな、香澄!」
激しく突き上げながら、リョウは意地悪く言う。香澄は、もう答えるだけの余裕はない。必死に快楽を得ようと、腰を動かした。
「ほら香澄、イク時はいつも通り言うんだぞ、大きな声でな」
「はい、イキます! も、もうダメです」
香澄の膣は、リョウのペニスを激しく締め上げた。リョウは突き上げてはローリングし、と動きに緩急をつける。
「あああっ、イク、イくう!」
香澄が先に限界を迎え、ぶるぶるっと大きく震えた。そして、さらにリョウのペニスを締め上げる。リョウもそろそろ限界だった。
「そら、出すぞ!」
リョウは言うと、自分の腰と香澄の腰を密着させ、香澄の最奥に自分の精液を爆発させた。
「ああああああっ!」
一度大きな絶頂を迎えていた香澄は、自分の奥に熱い爆発を感じて二度目の小さな絶頂を迎えた。
「ふう……」
リョウは愛液と精液で濡れたペニスを、香澄の中から出す。香澄は股間から液体を漏らしながら、自分の体重を支えきれずそのままぺタッとフローリングの床に腰を落としてしまった。
「気持ちよかったか?」
「は、はい……、ふぅ……、ふぅ……」
香澄は朝から息も切れ切れで、言葉が続かない。
香澄が朦朧とする目で前を見ると、ドアのところにユリが立っていた。
「おはよ。あいかわらず、朝から激しいね」
「お……、おはよ……ございます……」
「おはよう。やっと起きてきたか」
香澄から抜いたばかりのペニスをそのままにして、リョウはユリを見やる。ユリはそれを見て目をきらきらさせると、いそいそと自分から着ていた服を脱いで、あっという間に全裸になってしまった。ちなみに、ユリも下着はつけていない。
すでにユリの股間からは、愛液が太ももをつたって膝まで垂れていた。ひょっとしたら、香澄とリョウの情事を聞いていたのかもしれない。
ユリは兄の首筋に抱きつくと、兄の口に自分の唇を重ねた。リョウは妹の足を両脇にはさむと、腰を浮かせてそのままユリを貫いた。
「んんんぅ!」
ユリは唇を塞がれたまま、自分から腰を動かす。自分の舌をリョウの舌に絡ませ、兄が流し込んでくる大量の唾液を、鼻で息を切らせながらすべて飲み込む。
リョウは自分から腰を激しく動かすユリの肛門に指を当てる。そして、人差し指で後ろの穴を貫いた。同時に妹の腰の動きに合わせて、自分もえぐるように腰を突き出す。
「んんぅ! んんっ!」
ユリは兄によって三つの穴をすべて無茶苦茶に犯され、こまかく痙攣を続けながら、兄の腰に自分の足をしっかりと絡ませる。小さな絶頂が絶え間なくユリを襲い、もう頭の中も真っ白になっている。
リョウはユリの肛門に指を一気に深く突き入れてお互いの腰を密着させると、妹の子宮に自分の精液を注ぎ込んだ。
「んんんんっ!!」
ユリはもっとも大きな快楽の波に思考を流されてしまい、半失神常態になって、香澄と同じようにフローリングの床に腰をついてしまった。
リョウはテーブルとセットの椅子に腰をかけた。リョウが何も言わなくても、露出したままのペニスに、左から香澄が、右からユリが恍惚とした表情で舌を這わせる。
リョウは座ったまま、床に腰を下ろしている二人のクリトリスを両足の指を使って器用に愛撫した。
極めて敏感になっている二人は、すぐに快感を求めてリョウの足に腰ごと擦り付けてくる。
身体と呼吸を小刻みに痙攣させながら、二人は必死でリョウのペニスに吸い付いた。リョウによって徹底的に教え込まれた動きで、竿を舐め回し、雁首を口に含んだ。
リョウは二人の顔を並べて左右から腕で押さえると、二人の顔面にむけてもう一度自分を爆発させた。大量の精液が香澄とユリの顔面に撒き散らされる。二人は、それをお互いに舐い、官能的なキスを交わした。
最後に、ユリが兄のペニスに吸い付き、尿道に残った最後の精液を自分の喉にうつし、そして飲み込んだ。
「お兄ちゃん、ごはん作るからね」
「おう。時間はあるから、あまり無理するなよ」
「大丈夫だって。じゃ、香澄、始めよっか」
「はい♪」
しばらく休んで後、サカザキ家の朝一番の「行事」が終わり、香澄とユリはふらつく足腰でなんとか立ち上がると、自分たちがもっとも愛する男のために、朝食の準備を始めた。
いつもの通りなら、ユリが6時30分ころ起きてきて、朝食の準備を始めるのだが、香澄はさらに前に入って、窓を開けてキッチンの換気をし、テーブルを拭いてと、ユリがすぐに調理に入れるように、いわば準備の準備を始めておくのが日課になっていた。
香澄も朝食一式くらいならなんとか作れるようにはなってはいたが、まだまだ調理にてこずって(特に焼き魚とか、酢の物とか)味にまで気が回らなかった。ここでもユリにはまだかなわない。
そうこうしているうちに、午前6時20分頃、ユリより一足早くリョウが目を醒ましてくる。
「うーす、おはよう」
「あ、おはようございます♪」
香澄は最高の笑顔でリョウを迎える。この時間は、香澄の一番好きな時間帯のひとつだった。
香澄はリョウを見ると、身体の動きが軽くなる。
無論、大好きな人に見られている、ということもあるが、これから起こる「日課」が、最大の「目的」だった。
リョウはリズミカルにテーブルを拭く香澄の背後に立つと、そのまま香澄のミニスカートの中に手を入れて、すでに濡れ始めている香澄の秘所に指を這わせる。香澄の背中に、ぞくぞくと快感が走った。
「今日も下着はつけていないんだな」
「は、はい、つけて、ないです……」
香澄の秘所に、リョウの太い指が一気に深く入った。そしてそのまま愛撫を始める。
「あ、くう!」
香澄の腰が、快感に震える。尻にリョウの勃起したペニスが布越しにあたり、香澄はそれにこすりつけるように腰を振った。
リョウは香澄のシャツを、一気に首までずり上げた。大きくはないものの、形のいい乳房が震えて飛び出る。
リョウは左手で秘所の愛撫を激しくし、右手で乱暴に乳房を扱う。
「あう、くうん……」
香澄は悩ましい声を上げて、膝を震わせながら腰を艶めかしくリョウの股間にこすりつける。
「どうして欲しい?」
香澄の耳元でリョウが呟く。香澄は息を切らせて、大きく頷く。
「い、入れてください。早くぅ……あう!」
香澄の返事を最後まで待たずに、リョウの怒張が香澄の秘所に挿入された。両手でがっちりと香澄の腰をホールドし、立ちバックで乱暴に香澄を突き上げた。
「あっ! あっ! あっ!」
香澄は欲望に正直に喘ぎ声を上げる。テーブルに手をつき、自分からも腰を動かした。
「あいかわらず大きな声だな、香澄!」
激しく突き上げながら、リョウは意地悪く言う。香澄は、もう答えるだけの余裕はない。必死に快楽を得ようと、腰を動かした。
「ほら香澄、イク時はいつも通り言うんだぞ、大きな声でな」
「はい、イキます! も、もうダメです」
香澄の膣は、リョウのペニスを激しく締め上げた。リョウは突き上げてはローリングし、と動きに緩急をつける。
「あああっ、イク、イくう!」
香澄が先に限界を迎え、ぶるぶるっと大きく震えた。そして、さらにリョウのペニスを締め上げる。リョウもそろそろ限界だった。
「そら、出すぞ!」
リョウは言うと、自分の腰と香澄の腰を密着させ、香澄の最奥に自分の精液を爆発させた。
「ああああああっ!」
一度大きな絶頂を迎えていた香澄は、自分の奥に熱い爆発を感じて二度目の小さな絶頂を迎えた。
「ふう……」
リョウは愛液と精液で濡れたペニスを、香澄の中から出す。香澄は股間から液体を漏らしながら、自分の体重を支えきれずそのままぺタッとフローリングの床に腰を落としてしまった。
「気持ちよかったか?」
「は、はい……、ふぅ……、ふぅ……」
香澄は朝から息も切れ切れで、言葉が続かない。
香澄が朦朧とする目で前を見ると、ドアのところにユリが立っていた。
「おはよ。あいかわらず、朝から激しいね」
「お……、おはよ……ございます……」
「おはよう。やっと起きてきたか」
香澄から抜いたばかりのペニスをそのままにして、リョウはユリを見やる。ユリはそれを見て目をきらきらさせると、いそいそと自分から着ていた服を脱いで、あっという間に全裸になってしまった。ちなみに、ユリも下着はつけていない。
すでにユリの股間からは、愛液が太ももをつたって膝まで垂れていた。ひょっとしたら、香澄とリョウの情事を聞いていたのかもしれない。
ユリは兄の首筋に抱きつくと、兄の口に自分の唇を重ねた。リョウは妹の足を両脇にはさむと、腰を浮かせてそのままユリを貫いた。
「んんんぅ!」
ユリは唇を塞がれたまま、自分から腰を動かす。自分の舌をリョウの舌に絡ませ、兄が流し込んでくる大量の唾液を、鼻で息を切らせながらすべて飲み込む。
リョウは自分から腰を激しく動かすユリの肛門に指を当てる。そして、人差し指で後ろの穴を貫いた。同時に妹の腰の動きに合わせて、自分もえぐるように腰を突き出す。
「んんぅ! んんっ!」
ユリは兄によって三つの穴をすべて無茶苦茶に犯され、こまかく痙攣を続けながら、兄の腰に自分の足をしっかりと絡ませる。小さな絶頂が絶え間なくユリを襲い、もう頭の中も真っ白になっている。
リョウはユリの肛門に指を一気に深く突き入れてお互いの腰を密着させると、妹の子宮に自分の精液を注ぎ込んだ。
「んんんんっ!!」
ユリはもっとも大きな快楽の波に思考を流されてしまい、半失神常態になって、香澄と同じようにフローリングの床に腰をついてしまった。
リョウはテーブルとセットの椅子に腰をかけた。リョウが何も言わなくても、露出したままのペニスに、左から香澄が、右からユリが恍惚とした表情で舌を這わせる。
リョウは座ったまま、床に腰を下ろしている二人のクリトリスを両足の指を使って器用に愛撫した。
極めて敏感になっている二人は、すぐに快感を求めてリョウの足に腰ごと擦り付けてくる。
身体と呼吸を小刻みに痙攣させながら、二人は必死でリョウのペニスに吸い付いた。リョウによって徹底的に教え込まれた動きで、竿を舐め回し、雁首を口に含んだ。
リョウは二人の顔を並べて左右から腕で押さえると、二人の顔面にむけてもう一度自分を爆発させた。大量の精液が香澄とユリの顔面に撒き散らされる。二人は、それをお互いに舐い、官能的なキスを交わした。
最後に、ユリが兄のペニスに吸い付き、尿道に残った最後の精液を自分の喉にうつし、そして飲み込んだ。
「お兄ちゃん、ごはん作るからね」
「おう。時間はあるから、あまり無理するなよ」
「大丈夫だって。じゃ、香澄、始めよっか」
「はい♪」
しばらく休んで後、サカザキ家の朝一番の「行事」が終わり、香澄とユリはふらつく足腰でなんとか立ち上がると、自分たちがもっとも愛する男のために、朝食の準備を始めた。